unoとunの違い

これはあまり確かじゃないけれど、多分こうなんだろうな、と思っている。
だからあんまり信用しないように。
さぁいくぞ!


不定冠詞は、uno(男性)とuna(女性)がある。
もともとはこの二つしかなかった!(って大胆に断定しよう!)

ところが、例外・イレギュラーでの使い方がでてきた。
それは、男性名詞の前で使う時にはunにしようという事だった。
例えば、uno libro とするところを un libro で発音しようということになった。

ちょっとちょっと、男性に使う時はunoと決めたじゃない。
その上、複数の場合はそのまま、unos librosって、
まunは複数形にするのに、そのままsだけじゃ発音できないので
unosってのは理解するけれど、じゃ、なーんで男性単数だけがunなの?

なんでそうなったか分からな〜い。
言葉を短縮して使うのは日本語にも多くある。
「やぶへび」「たなぼた」なんかはその例だけれど、
unoをunにする何らかの理由があったのだろう。
そして、そういうルールになってしまった。

そしてもう一つの例外ができた。
女性名詞でaおよびhaで始まる名詞はunを使うというルールだ。
例えば「教室」であるaulaは、aで始まるので、un aulaとなる。
これはuna aulaとするとアアと続いて発音しにくいので、このようなルールを作ったらしい。
実際un aulaは、会話の中では「ウン・アウラ」と発音せず連声(リエゾン)となって「ウナウラ」と発音する。

同様な例は、un hada(一人の妖精)、 un águila(一羽の鷲)。
ととところが、この現象に例外がある。
強勢アクセントを伴わない女性名詞の前では、従来通りunaを使う。
ガーン!
これ、分からない。
例えば、una habitación( 一部屋)、 una alfombra(一枚のカーペット)。
理屈で言えば、hで始まるのでhabitaciónはunでなきゃならんが、unaなんである。
辞書には何にも書かれていないなぁ。
こうなればunを使う女性名詞を覚えるしかないのかなぁ・・・。