うきうきサークル 授業内容 12/4 その3

■雑談
写真を撮る時の合図の言葉
日本ではチーズ、中米ではwhisky、韓国ではキムチー
でもVサインは日本だけのよう。

chicharrón 豚の皮の唐揚げ
英語ではChicharrón Latin Style Pork Cracklings でパリパリの豚のこと。

El lunes es día de sopa patas de res .
月曜日は、牛の足のスープの日です。
グアテマラでは月曜日は二日酔い(resaca)なので、
あっさりした(?!)牛のスープを飲む習慣があるようですが、
かえって胸焼けしそうな気が…。


■gustar型動詞
Me gusta España.
     (主語)
gustar型動詞は主語が後ろにあるのが特徴で、
スペインは私を好感を抱かせる。→私はスペインが好きだ。
再起動詞に似ていなくもないが、再帰のように自分自身に帰って来ず、
また主語が動詞の後ろにある事だ。
この主語に合わせて動詞を変化させなければならない。
España(主語)に合わせて、gusta(3人称単数)となる。
私が好きだからってgustoは×。あくまで主語(España)に合わせるのだ。
これさえ飲み込めば、もうOK。

Me gustan las frutas.
果物達が私に好感を抱かせる。→私は果物が好きだ。
ここではlas frutasと複数なので、gustanとなっている。
主語は果物達ですぞ。

Le gusta el cine.
映画は彼に好感を抱かせる→彼は映画が好きだ。
でも、Leは本当は「彼」「彼女」「あなた」は分からない。
それでそれを分かるようにしたのが
<前置詞a+人>を用いる。

A María le gusta el cine.
映画はマリアに(leは「彼女に」のこと)好感を抱かせる。
→マリアは映画が好きです。

こうなると間違う事がない。
<前置詞a+人>の人は、別にマリアのような固有名詞でなく、
míとかtiとかもOKだ。
A mí me gusta esta novela.
私はこの小説が好きだ。
この場合、a míがあってもなくても文法上の間違いはない。
イメージからすると、
「私は」という事を強調したい時にA míを使うようだ。
「世間様はどうか知らないけれど、ワタシはこの小説が好きなの。」
ってイメージかな。

gustar型動詞でよく使われるのは、
A mí me encanta esta canción. 私はこの歌が大好きだ。(encantar)
Me duele el estómago. 私は胃が痛い(doler)
a él le interesa tomar esa clase de español.
彼はスペイン語のクラスを取る事に興味がある。(interesar)
¿Qué nos parece este cine a vosotros?
君たち、この映画をどう思う?(parecer)
(主語は este cineだよ。)
これ以外にも、
importar,costar,alegrar,apetecerなんかも再帰動詞として使われる。

まずはgustarを覚えて少しづつ前進しましょう。

という事で、
「gustar動詞を使って何か文章を作ってきなさい!」
というのが、明日(12/11)の授業の宿題。


ちなみに、「宿題」は、
tareaというのは中南米で、スペインではdeberesを使う。
スペインでtareaと言っても相手は理解してくれる事もあるがbeberesの方が無難。