うきうきサークル授業内容 12/4 その2


再帰動詞
AR動詞の中にも再帰動詞があるのだ。
Te lavas la cara todos los dias ¿verdad?
君は毎日顔を洗うよね?
lavar は再帰動詞なのでこのような表現になる。
再帰動詞ってちょっとややこしい。

動詞の目的語が自分自身になる場合、その動詞を再帰動詞という。
自分のしたことが自分に帰ってくるので「再帰」となるわけだが、
なかなか日本人にはなじみのない表現だ。
例えば、levantarという動詞は「起こす」という意味だが、
再帰動詞levantarseとなると自分自身を起こす事だから、
「起きる(起床する)」という意味になる。
このように意味が変わるケースが多々ある。

Me lavo la cara.
私は(私自身の)顔を洗う。
だから、Yo lavo mi cara. って何か言えそうな気がするけれど×。
YO lavo la cara. ってすると誰の顔を洗うか分からなくなる。

Me llamo Maria.
私は私自身をマリアと呼んでいる。→私の名前はマリアです。
なんで、こんな遠回りの言い方のするの?!
素直に言えばいいじゃん、と思ってしまうのだが...。

しかし再起動詞にも良いところがある。
一つの単語にseをつけただけで別の意味になるので、
新しく単語を覚えなくても良い!

Mario levanta la silla.
マリオは椅子を起こす。(倒れていたんだろうね。)
Mario se levanta a a las seis.
マリオは6時に起床する。

Yo pongo el libro en la mesa.
私は机に本を置く。
Yo me pongo la ropa.
私は服を着る。

再帰動詞には4つの用法があるけれど、それは本番の授業になってから。
■AR規則動詞

Me ducho todos los dias con agua fria.
私は毎日冷たい水でシャワーを浴びる。

Viajo dos veces por año.
1年に2回旅行する。

Nosotros tomamos un taxi para poder llegar a tiempo.
私達は時間通りに帰る事が出来るようにタクシーに乗ります。

Pinto unas flores al óleo en el florero.
私は花瓶の花を油絵で描く。

He pintado caligrafía.
私は書道をした。
うーむcaligrafíaは辞書では書道、書法とはなっているが、
日本の書道とは随分離れた印象だ。
ここは、caligrafía japonesa とか、漢字の場合はcaligrafía chino とか…。
いやひらがなもあるしなぁ。
いっそうのこと、shodo が正解かも。
He pintado el shodo.
El shodo es caligrafía japonesa.