授業4週間目終了

Navidadクリスマスの週だったので授業は3日だけ。
線過去まで終了し、ほぼ1カ月が経ち授業時間も72時間が経過した。

で、どれだけ実力がアップしたか。

受信……
う〜む、よほどゆっくり区切って言ってもらってかろうじて分かる程度。
それも分からない単語は前後から推察して繋でいる。
分からない単語が多いとギブアップ。
分からない単語と言っても、
「何処かで聞いたことのある単語なんだが…」と言うのがなかなか思い出せない。
だから普通に会話すると文章が聴き取れず、何度も聞き返し、それでも分からない。


発信……
これを言いたいのだが、えっとこれ単語何だっけ?
えーとえーと、で時間が経過し意味は伝達出来ない。
まだ英語の方がスラリと出てくる。

ということでまだまだである。
会話というレベルではない。

ところが外国人とスペイン語でコミュニケーションをとっている女性がいる。
彼女曰く「話している内容は直接法現在形のみ」で、それで会話が成立している。
彼女が他の人達と違うのは単語力だ。ともかく良く知っている。
多分ヒアリング力も慣れか、それとも耳が良いのか、
鍛えたのか、これで受信出来て発信できるようだ。

で、当方はというと文法と動詞変化でアップアップしている。
これはこれでとても大事なんだが、このままでは会話に至らない。
なんとかせねば...。

うん、こんな事もあった。
部屋の扉を開けて換気をしていた。外で洗濯をしていると一陣の風が。
バタン、とドアが閉まった。鍵は部屋の中だ。

で、この状況をスペイン語で打開しなけりゃならん。辞書も部屋の中だ。
風(veinto)って何だっけ。鍵(llave)ってジョベ ジャベ ジュベ どれだっけ。
ドア(puerta)って何度もでてきたよな、でも、えーっと。

苦しみまぎれのスペイン語・英語の混ぜこぜで乗り越えたが、まだこんなレベルだ。

2012年最後の言葉は「単語を覚えんといかんなぁ。」

良いお年を。

*写真はAntigua mercado近くの民芸品店。