スペイン語の語順 1/8の授業

さてさて、er規則動詞を使っての文章が宿題だった。

Puedo usar el ordenador , y puede enviar correos electrónicos .
先生からは、
por eso 「だから」を使った方が良いとのこと。
Puedo usar el ordenador , por eso puede enviar correos electrónicos .
私はコンピュータを使う事ができるので、だからEメールを送る事が出来ます。

En el día de Año Nuevo bebemos Toso .
元旦に私達は屠蘇をいただく。

No puedo comprender bien el español .
私はスペイン語をうまく理解できない。

En realidad , no puedo comprender que suban los impuestos .
本当のところ、税金が上がるのは私は理解できない。

ここで語順の話となった。
que以降の文章は、
los impuestos suban ではないかと...。

確かに、確かに、税金が(主語)上がる(動詞)のなら、 los impuestos suban 。

先生からは、もちろんこの語順でもOKとのこと。
また、税金が勝手に上がるのでなく「人」が上げており、
その「人」が省略されているから、こちらの方が良いのではないかとのこと。
例えば、
que políticos suban los impuestos .
政治家たちが税金をあげること
という具合に。

僕は「動詞を文末にもって来る文章は好まない。」という事をどこかで読んだ。
ただ、どこでそんな文章を読んだか思い出せない。
なので、que los impuestos suban という組み立て方はあまり好ましくないと考えた。
スペイン語の語順の自由さは、ラテン語からきているものと思うけれど、
これでリズムカルな詩や文章が生まれる。

ちなみに世界的なスペイン語学校のホームページには、こういう書き方をしている。


Enforex

スペイン語で必要なのは主語と動詞です。
主語には動詞の行為を行っている人または物が置かれ、
その動詞は主語に合わせて活用させていきます。
英語と同様、非常に一般的なスペイン語の語順は、主語 + 動詞 + (残りの文)です。
具体例としては:
構文: 主語 + 動詞 + 残りの文
英語: Pedro + works + in the library./ペドロは図書館で働く。
スペイン語: Pedro + trabaja + en la biblioteca.
英語に比べるとスペイン語の語順は非常に柔軟性に富んでいます。
上記の文章は意味を変えず様々な形への変更が可能です。
「Pedro trabaja en la biblioteca.」 は次のようにも変えられます。
Pedro trabaja en una biblioteca. 主語+ 動詞 + 残りの文
Trabaja Pedro en una biblioteca. 動詞 +主語+ 残りの文
En una biblioteca trabaja Pedro. 残りの文 +動詞 + 主語
Trabaja en una biblioteca Pedro. 動詞 + 残りの文 + 主語
上に挙げた文章は文法的に全て正しいものです!
逆にこのスペイン語の持つ柔軟性に戸惑われるかもしれませんが、
このスペイン語が持つ自由さを是非謳歌してみてください!