秋はやっぱり紅葉


秋と言えば紅葉。
和西辞書で「紅葉」を調べると、
enrojecimentoとでていた。

今度は逆にenrojecimentoを西和で調べると「赤くする(なる)こと」とあった。
なにかイメージが違うんだなぁ。
紅葉って言っても、赤いものもあれば黄色いものもある。
濁った赤もあれば、すみきった赤もある。
日本での紅葉という言葉には奥深いものがあるのだけれど、
「赤くなること」と言われると・・・。

これの動詞原形はenrojecer、一人称単数はenrojezco
辞書には例文として
Enrojezco mis uñas con esmalte.
エナメルで爪を赤く塗る。

この訳もあんまりぱっとしない。
esmalteは「ほうろう、エナメル」の意味だが、
マニュキュア用のエナメルは必ずしも赤には限らない。

スペイン語圏でも紅葉はありそうで、
もっと味わいある単語があってもよさそうな気がするが・・・。