コスタリカにて

今はコスタリカサンホセにいる。
コスタリカは思いのほか物価が高く旅行がしづらい。
もっとも高い安いと言っても何と比較するかによるのだが……。

サンホセは標高1100m。
高原にあるモンテベルデ自然保護区は標高1600m。
マヌエル・アントニオ公園は海岸にあり標高は0m。
これだけ動くと気温は、
最低15℃から最高35℃までに広がり身体がついていかない。
で、今はホテルでほっこりしている。

旅行中のスペイン語はまぁまぁ。
旅行の会話は限られているからね。
1.○○どこですか。
2.○○は何時ですか。
3.いくらですか。
4.部屋はありますか。
ぐらいで、後はその時その時に必要な会話。

しかし、スペイン語を勉強しているのだから、
もう少し深い会話があってしかるべし。
でも今のところは一人だけ。

コスタリカで少し話をしたのはジーナおばさん。
でっぷり肥えて、足を痛そうにひきずりながら歩く60前くらいのおばさん。
僕がアンティグアからきたと知ると、
12歳の時にお父さんの運転する車で家族旅行にアンティグアに行ったと話してくれた。
そのお父さんは彼女が15歳の時に亡くなった。
お父さんはガッチリした体格でパワフルで良い思い出ばかり。
と言って少し涙ぐんでいた。

写真は、コスタリカのモンテベルデ自然保護区の名もなき滝。