¿Qué hay en Osaka?

宿題 ¿Qué hay en Osaka?

スペイン語講座での宿題なんです。
設定はスペインにて、「大阪って何がありますか。」と聞かれた時にどう応えるか。

漠然としていますよね。
史跡で言えば、大阪城四天王寺住吉大社天満宮etc。
名所で言えば通天閣? 文化で言えば粉物文化?
なんてとこなのでしょうか。
まぁ、適当に選択するとして、応え方ですよね。

Haber(hay)とestar とserは頻繁にでてくる動詞。
こいつをどう使いこなすかが初歩の課題なんです。
haberは存在を表す動詞なんで、英訳では”there is”となっています。

また、estarは、英訳では”be”で主に所在・状態を表すとなっています。
状態を表す日本語は「〜である・〜になっている」なんで、
存在を表す「〜ある・いる」と類似しているので、
この辺でややこしくなってしまいます。

但しhaberには辞書に「不特定の人・事物についての存在」という条件がついています。
不特定なモノには不特定の冠詞(un・una)が付きます。
だから、不定冠詞を付くものを対象にすれば良い事になります。
(特定なモノの存在を表す場合はserになっちゃんでしょうか。このあたりよく分かりません。)

Hay+不定冠詞(un・una)+存在するモノの名詞

例えば、
Hay un castillo. お城があります。
Hay un castillo en Osaka. 大阪にはお城があります。

でも特定的な「大阪城」とは言えないのです。
でも考えてみれば”Osaka-jou”と言われても、何も知らないスペイン人にとって
それが城の事かどうか分からないでしょうね。
だから通天閣もtorre(タワー)があります、と説明して、
その後にestar等を使用してla torre de Tutenkakuって説明を加えるのじゃないでしょうか。

という事は①何かモノがある事をhaber(hay)で言って、
さらに②そのモノの場所や状態をestarを使って説明する、
というのが答えでないかと思います。


Hay un castillo.        お城があります。
Es un castillo grande y antiguo. 大きくて古いお城です。

第3回で学習したUnidad6の会話文の中に
「Es un edificio grande y antiguo.古くて大きな建物です。」というのがあり、
その中の建物をお城に変えただけの借り物文章なんですが、
まぁ、借り物文章で慣れる事も大事ですから、これで良しとしてください。